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修正ポアソン回帰を使った研究での必須コードを関数として残す

ロバスト分散に基づく信頼区間を出す、欠測値補完・多重代入データでの分析での信頼区間を出す関数

はじめに 2値アウトカムのイベント発生割合が10%を超えるデータでは、オッズ比がリスク比 (もしくは有病率比) の良い近似になりません。 このとき、

所得を平均で見ちゃダメってどういう意味なの?

歪んだ分布に対する統計モデリング

はじめに ほんとのきっかけ ネットで男女格差の話が目に止まった 賃金格差で、まーた平均の話してるよ、と思った そういやこういう話、大学院でもあったな

世帯収入の模擬データを作る

やること e-statの令和元年度国民生活基礎調査に基づいて、世帯収入のダミーデータを生む関数を作ります。 source: e-stat なお、単身世帯・性別等の個別化さ

検出力の事後解析、不要説について

Zhang, etal. 2019 "Post hoc power analysis: is it an informative and meaningful analysis?" を読んで、図も自分で再現したよ

はじめに 最近共著の論文でpower関連の話題に出会ったので。 前回に引き続きpower関連の話です。 とりあえず、これ読みましょう→ Zhang, etal. 2019 めちゃ

powerの分布を返す関数、作った

powerの分布を考えてみよう モチベ: 様々な真の値に対するpowerの分布を計算したい。 “真のリスク比” なんて神のみぞ知る値。powerの計